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萩の七化けならぬ、人の七癖とは?笑 [マインドセット]

ここ数年、H.I.S.の経営道場に招かれて
毎回、天地人コンサルティングを
若手の経営者の人たちに行っています。
基本的にビジネスを始める際は
必ずだれもが言うのが
「あなたのUSPは何か?」ということで。
Unique Selling Propositionの訳になりますが
このUSPとはつまり
「自分の売りはなにか?」ということ。
ここで、殆どの人が「長い目で見て」
つまずくと思われるのは
「守破離」なんです。
ものごとを深めた人ならお分かりだと思うけれど
型に入れば、型から出るのは
ほぼ不可能なんです。
だから、歴史的にみても
日本の職人の親方たちは
教えなかったワケ。
教えないで、見て盗め、と。
それが一番の教え。
禅の師が問答はしても
けっして教えないのは
そのためかと。
方法論を教えると
ある意味では
その人間が生来、うまれ持つベクトルを
崩してしまう可能性が大きい。
教えた人なら分かるのは
自分のチカラを自分で開発する方法論が
必要になってくる、ということ。
このステージは極めて高いワケ。
整体の開祖として有名なのは
野口晴哉さん。
彼が活源運動というのを提唱したのも
視点はちょっとばかりズレるけれど
「私が治すと、わたしに頼ってばかりで
患者さんの自己治癒力を高めることにはならない。」
ということだったのね。
自分で自分を高めるためには
型ではなく
もっと本質的な部分を高めないと。
その本質を見つめて何十年だけど。
やっぱり癖なのよ。
七癖を活かす。
これがビジネスの
ポジショニング戦略になる。
たまに生徒さんで知っている人もいる。
「あなたの強みはなに?」という質問から
じゃあ、
「究極の強みってなんだかわかるかい?」
って訊くと
「自分で居ること」って答えが来るの。
これは、勘の良い人の答えかな。
たまに、この答えを知るひともいる。
でも、その方法を、やっぱり知らないの。
理由は、一億総「守破離」だから。
守破離って、型から入るじゃないってば。
何度言っても分からない人は
分からない。
世界のなかの日本っていう
位置づけになった際、
この話が非常に重い話になってくる。
つまり、日本独自の立ち位置を
日本のトップがどのくらい
意識をしているか?
多分。。。今のままでは無理ね。笑
でも私は政治家じゃないし
興味はないワケじゃないけれど
わたしは私の立場から
そんな日本や日本人を応援したい。
そういうことね。
Muran
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